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11月 29, 2024

Curator's Eye ✕ ESTNATION

STORE EVENT


Curator's Eye ✕ ESTNATION
Japanese Aesthetic Sense
— 日本の美意識 —

11/26 Tue.クリエイティブディレクター南雲浩二郎氏とESTNATIONのスペシャルコラボレーションによる期間限定ストアをエストネーション六本木ヒルズ店にて開催。



キュレーターとして南雲氏をお迎えし、日本の美意識やクラフトマンシップを通じて新たな価値の再発見を提案する「Japanese Aesthetic Sense — 日本の美意識 —」をテーマにしたスペシャルなコラボレーションが実現しました。<AURALEE>、<Mame Kurogouchi>、<FETICO>などの日本を代表するブランドの素材美と、日本のクラフトマンシップを象徴する工芸品やデザインを交えて展示いたします。南雲氏が創り上げる”日本の美意識”をエストネーション六本木ヒルズ店で味わっていただけます。

今回のコラボレーションストア開催にあたって、南雲氏に“美意識”について伺いました。




ここエストネーションに集められた、様々なスタイルを持つ日本のブランド。

私たちが当然のように受け入れているこれらの服は、いわゆる洋服であり、100年程度の年月を経て、かつて中国から伝わった漢字がそうであるように、西洋とは異なるオリジナリティ溢れるスタイルへと変化してきました。そして、その物造りの感性は、”日本人ならではの美意識“に根ざしているはずだと思っています。

一方で、この展示のために集められたヴィンテージの日本の工芸品は、その多くがファッション同様にかつて外国から伝わり“日本らしいかたち”に至った物たちです。 また、柳宗理デザインのバタフライスツールなどのデザインや、船井裕のシルクスクリーン作品は、ミッドセンチュリー期に世界と呼応し生み出された、当時の“グローバ ルな美意識”の結晶です。

全く相容れないようにも見える、ここにあるファッションと、それ以外の様々なアイテムとの間の何十年もの時間の差異や、物が持つ雰囲気の違いを調和させるのは、今現在を生きる我々自身であり、そこに関与することが、これからの社会に必要な“美意識の継続”という価値に繋がるのではないでしょうか。

(クリエイティブディレクター 南雲浩二郎氏 談)




クリエイティブディレクター
南雲浩二郎(ナグモ コウジロウ)
80年代よりファッション業界に携わり、90年代初頭より店舗のデコレーターとして諸国新旧、様々なアート、デザインやクラフトに触れ親しみ、ジャンルを越えたフラットな視点でのキュレーションで企画展などを開催。


※イベントの内容は予告なく変更する場合があります。

11/26 Tue. - 12/18 Wed.

六本木ヒルズ店

RECENT NEWS

2025/12/25

TOPICS

ESTNATION 25 Years of Evolution ー価値が生まれる場所

ESTNATION 25 Years of Evolution ー価値が生まれる場所

エストネーションが創業25年を迎え、エストネーションの軌跡を記録した書籍を制作、発売します。 2000年9月 ファッション・ビジネスを愛する仲間の夢から始まったエストネーション。大人がオンやオフで本当に着たい服を、楽しみながらショッピングできる、大人のためのストア。その夢は2001年秋、有楽町店を皮切りに現実のものとなり進化してきました。 自分たちの目と手で納得いくまでつくり込んだオリジナルの商品を中心に、本当のクオリティを追い求めた品ぞろえにこだわりつづけ、サービスは自分たちがしてほしかったことを、カタチに。 夢がカタチになってから25年。 2023年10月の有楽町閉店と同年六本木ヒルズ店の20周年を経て、今年2025年創業25周年を迎えることができました。その足跡を振り返ることにより、これからも「価値が生まれる場所」でありつづけられるために、私たちが常にそれを考え続けるために、そして、何よりもエストネーションを支え続けていただいているお客様とその価値を共有し、あらためてみつめていきたいとまとめた1冊です。 【題名】 価値が生まれる場所―エストネーション 【著者】 エストネーション 【価格】 1,650円(税込) 【発売日】 2025年12月26日(金) 【取扱い店舗】エストネーション全店・オンラインストア・全国書店にて   序章 「エストネーション」が生まれるまで   第1章 時代に合わせて「審美眼」で編集する   第2章 美意識とデータが交差する店舗運営   第3章 サステナブルであるという意思   第4章 共感でつながるチームづくり   200ページ ※イベントの内容は予告なく変更する場合があります。 12/27 Sat. - 2026/1/13 Tue. 六本木ヒルズ店 --> --> オンラインストアはこちらから ONLINE STORE ※イベントの内容は予告なく変更する場合があります。 あらかじめご了承ください。 ※詳細はスタッフまでお問い合わせください。 お問い合わせは コールセンター TEL:0120-503-971 (11:00~20:00) メールフォームでのお問い合わせ -->

2025/12/25

STORE EVENT

CHIKIRI PROJECT / POP UP STORE

CHIKIRI PROJECT / POP UP STORE

創業140年、日本の伝統芸能の舞台背景を手がける絵描きによる「能舞台」のアートピースと、新作「アートダルマ」を初披露。 伝統芸能の舞台背景を描く絵師や絵描きたちの技術を現代のアートへと昇華させる<CHIKIRI PROJECT(チキリプロジェクト)>のポップアップストアを12月27日(土)から2026年1月13日(火)まで期間、エストネーション六本木ヒルズ店にてを開催いたします。能舞台の象徴である「松羽目(まつばめ)」を原寸大で描き出した唯一無二のアートピースに加え、歌舞伎の背景画技法を凝縮した新作「アートダルマ」を初披露・販売いたします。 空間を演出する、原寸大の「松羽目」アートピース 能舞台の背面に描かれる、神の依代としての「松」。実際に舞台背景を手掛ける絵描きが、その伝統的な様式美をそのままに、原寸大のアートピースとして描き上げました。職人の魂が宿る力強い筆致と、空間を支配する圧倒的なスケール感は、単なる装飾を超え、現代の空間に静謐な格式をもたらします。 歌舞伎の美意識を凝縮した「アートダルマ」 今回、初披露となる新プロダクト。縁起物の象徴である「だるま」をキャンバスに、歌舞伎の背景画に用いられる独特の色彩やモチーフを落とし込みました。 職人による手描き: 一つひとつが絵描きによる手作業。大量生産では不可能な、繊細なグラデーションと力強い筆運びが特徴です。 日本古来の古典をベースにしながらも、洗練された空間にも呼応するモダンな佇まいに仕上げています。 ■CHIKIRI PROJECTについて 日本の伝統芸能を支える「背景画」の技術。裏方な存在ながらも舞台の空気を形作るその卓越した職人技を、舞台の外へと連れ出し、現代のライフスタイルに合わせたアートやプロダクトとして提案するプロジェクトです。 ※イベントの内容は予告なく変更する場合があります。 12/27 Sat. - 2026/1/13 Tue. 六本木ヒルズ店 --> オンラインストアはこちらから ONLINE STORE --> ※イベントの内容は予告なく変更する場合があります。 あらかじめご了承ください。 ※詳細はスタッフまでお問い合わせください。 お問い合わせは コールセンター TEL:0120-503-971 (11:00~20:00) メールフォームでのお問い合わせ -->