KOKU現代アートギャラリーの巡回展 Theme 6では、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト足立喜一朗氏の代表作「SOAP」シリーズをご紹介します。「SOAP」とはSymbol of Absolute Power（絶対的な力の象徴）を意味し、ニューヨークのクラブカルチャーからインスピレーションを受け、大型の円錐形の立体が組み合わされてその表面がミラーボールのように光を乱反射させる作品です。

今回は、ミラーボールをモチーフにした新作を中心に展示。鏡面が放つ光と陰影、そしてかたちの多様性を通して、現代社会における「祈り」や「祝祭」のかたちを静かに問いかけています。是非この機会に足をお運びください。



足立喜一朗（あだちきいちろう）
大阪府出身のコンテンポラリーアーティスト。多摩美術大学卒業後、アーティストとして活動を開始し、国内外のギャラリーや美術館で作品を発表。2016年に拠点をニューヨークへ移す。作品は、自然と人工、申請と世俗といった相反する概念のあいだを軽やかに行き来しながら、新たな視点を立ち上げるインスタレーションや彫刻が中心です。


KOKU Contemporary Art Gallery
KOKU現代アートギャラリー
2024年7月に清冽な水と夏の郡上おどりで知られる城下町 「岐阜・郡上八幡」にオープンした「KOKU 現代アートギャラリー」。町屋をリフォームしたクラッシックとモダンが共存するスペースで、独自のアイデンティティを持ったアーティストを紹介しています。現代アート作家 神野忠介がディレクター兼キュレーターとして参加しています。

※展示内容は不定期で変更されます。

7/1 Tue. - 7/31 Thu.

大阪店